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疑問
どうやって一眼カメラ1台だけで写真と動画が撮れるの?しかも写真は販売用だから枚数も撮らなきゃイケないし、ムービーだってお金をとる以上へたくそな作品を売ったら次の仕事が無くなっちゃうよね?
まずどんな機材を使用しているんですか?
答え
確かに何も始めていない状態なら、そういう心配は当然だと思います。
自分も初めてやり始めたとき、いったいどうなるか全く分かりませんでした。
最初はEOS7Dで恐る恐るやり始めました。当然内蔵マイクだし、動画録画中はオートフォーカスも効きません。ピピッと合わせてからRECボタンを押します。当然被写体が前後するとボケちゃいますので、あとで編集するとき使えないカットが結構あります。
EOS70Dが発売されたとき、顔認識のオートフォーカスが売りで追随してくれる機能がついたので、これでフォーカスのことを気にしないで被写体を追えることが導入する決定打になりました。
最初は内蔵マイクだけでやっていたのですが、ステレオ感がもっと欲しいナと思いオーディオテクニカAT9945CMを使用しました。しかし、音は良くなったのですが5〜6メートル以上離れた所で1人が発言していると周りのざわめきの中でかき消されてしまう事がよくあったので指向性のあるマイクはないかと探した所、AT9946CMというステレオと指向性を併せ持つ都合の良いマイクに出会い現在に続く基本装備品となりました。
写動用機材説明(YouTube)
1. 00:10 機材の説明
2. 05:17 写真と動画の切り替えタイミングについて
3. 06:48 持ち方・撮り方について
4. 15:47 実験を始めたのはEOS7Dから
5. 17:19 会話を収録する時の注意
6. 21:50 撮れ高や完成収録時間は?
さて現在メインで使用している機材は
- CANON EOS 80D
- CANON EFS18-135mm USM レンズ
- バッテリーグリップ
- CANON スピードライトEX RT
- オーディオテクニカ ステレオマイクロホン AT9946CM
- LPL ライトブラケットLタイプ LBL-20 [L型ブラケット](ヨドバシでは販売終了)
- 小型の自由雲台(形式不明)
写真に写っているモフモフ(ウィンドジャマー)は汎用性既製品を買って少し毛を切って調整したものです。純正でついていたものは外れやすく無くしてしまいました。
また、スナップは販売用なのでストロボを使用することで肌の色合いを良くする必要があるので、マイクはストロボシューには付けられません。自分はL字型ブラケットを利用して使用しています。
このマイクはプラグインパワー専用なので80Dから電源の供給を受けるので電池切れ・スィッチの入れ忘れを心配する必要がありません。
次にキャンプファイヤーなど暗い所で撮影するときはマイクは外してLEDライトを装着します。
当然雰囲気を壊さないように適材適所使い分けています。(最初のウチは使用しないで撮影してましたが、ファイヤーの火は予想以上に暗いし売り物にするには長時間の使用に耐える映像は無理です。試しにこんなムービー作ってみたんですけど次回はこんな形で協力してもらえませんか?というアプローチでだんだん理解を得て実験を進めていきました。)
基本はこんな装備で撮影をしています。
2カメ以上使うときもあるのですが、それはまた別の記事で!